家族ピアサポーターのご紹介
家族ピアサポーターのご紹介
家族相談会で皆様のご相談に乗るピアサポーターのご紹介のページです。ピアとは、「仲間」「同じような立場や境遇、経験などを共にする人たち」という意味です。今回ご相談に乗るピアサポーターは全員、家族として摂食障害の患者さんをケアしてきた経験を持ち、私どもが主催した研修会を修了した方々です。
今回の家族相談会では、相談者の皆様のご希望を踏まえつつ、ケアしてきた患者さんの症状がなるべく近いピアサポーターを研究班でマッチングさせていただきます。
No.1
ニックネーム:かえる
はじめまして。私は拒食症だった娘を持つ母です。15歳で発症し、8年間拒食でした。現在28歳で回復し、社会人として働いております。また今年に入り実家を離れて暮らし始めました。私の経験が少しでも摂食障害の患者さんを抱えるご家庭の支援になれば幸と思い取り組んでおります。どうぞよろしくお願いいたします。
No.2
ニックネーム:かのとも
神経性やせ症の娘の母です。娘は大学を卒業し就職し、一人暮らしています。毎日自炊をして頑張っています。
発症は小学生でした。入院ギリギリまで痩せ、信頼できる病院とも繋がれず、とても不安でした。中学高校の時は勉学に励み安定したと思いきや、大学入学後に再発したのです。
私自身、我が子の摂食障害の事は話し難いため、孤独な日々を過ごし不安定でした。
その経験から、ご家族に対してのケアの必要性を確信し、少しでもお力になりたいとピアサポーターになりました。
どうぞ宜しくお願いします。
No.3
ニックネーム:K
ふとした時、娘の様子が気に掛かり、心療内科に連れて行ってから早10年になります。途中、随分回復して来たと思える時期も有りましたが、今でもなかなかホッと出来る状態に辿り着いていません。親として、どの様に向き合い寄り添って行けば良いのか思い悩むことも多いですが、主治医の先生のアドバイスや励ましを受けながら日々頑張っています。少しでも笑顔の多い生活を送れる様に、これからも頑張って行こうと思っています。
No.4
ニックネーム:このは
現在、33歳の娘をもつ母親です。娘は17歳で発症し、現在は回復して結婚、子育てをしています。摂食障害との出会いは、娘自身が生きづらさと向き合い、楽しく生きる道を見出すために必要な出会いだったと思っております。この出会いに無駄なものはありませんでした。当時は家族も必死でしたが、高校、大学、就職、結婚、出産という娘のサポートの経験が少しでもお役に立てたらと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
No.5
ニックネーム:ちゃぴすけ
現在は27歳の一人娘の母親です。娘は17歳で拒食になり、紆余曲折の5年を経て今は一応『回復者』となりました。しかし『回復者』にも色々とあると気づくこともあります。
No.6
ニックネーム:つよぴょ
3年前に摂食障害の娘を亡くしました。摂食障害の方とその家族に寄り添って少しでもお役に立てたらと思っております。よろしくお願いいたします。
No.7
ニックネーム:とと子
私は娘が高校生のときに過食嘔吐になっているとわかりました。6年ほどたち、今は落ち着いています。ネットを調べたり、本を読んだり、いろいろなことをしましたが、私の気持ちが一番落ち着いたのは、同じ体験をした家族の人と話すことでした。私は運良く家族会につながることができたのですが、それができない人もいると知りました。解決案を見つけるというより、家族の気持ちが落ち着いて、当事者を見守ることができることが大切だと思っています。一緒に話してみませんか?
No.8
ニックネーム:なお
約12年前、娘が20歳の頃、制限型拒食症を発症、現在、食の症状はほぼなくなっています。娘の発症当初から家族会に参加しており、今は、家族会の世話人としてお手伝いさせていただいています。自身の経験からも、少し先を行く、同じ経験をされた方のお話を聞けることは、娘の回復に必要な力となってきた事を実感しています。
No.9
ニックネーム:ナカタ
私の娘は15歳の時に神経性やせ症と診断され、現在23歳です。食事をとことん制限し、朝から晩まで泳いでいたり、数十キロを歩き続けたりと、運動強迫が酷かったです。通っていた高校は進学校だったため、娘の求める運動時間を確保することが困難となり、通信制高校に転校しました。低血糖で倒れ救急車で運ばれたこと3度、ランニング中、止まることを許せなくて交通事故にも合ったりと、強迫症状が強く27キロまで痩せていました。現在は、正常体重に戻りスイミング講師のアルバイトをしながら通信制の大学に通い、昨年夏に教員採用試験に合格し、この春から目標だった小学校の教員となります。食事や行動には、多少の決め事がまだありますが、少しずつ自信を取り戻して前進しています。様々な症状の対処については、主治医のアドバイスを受けながら、娘にとってベストの方法を選択し、見守り支え続きてきました。皆さんと共に励まし合いながら、これからも娘と共に前に進んでいきたいと思っております。
No.10
ニックネーム:はろー
初めまして。はろーと申します。2年前、高校に入学したばかりの娘は神経性やせ性を発症しました。当時はとても戸惑いましたし、この件を第三者に分かち合うこともなかなか難しく、大変心細かった思いをしました。その経験から患者さんご本人はもちろんご家族に対してのケアの必要性を感じました。
発症してから今まで、彼女は彼女らしい生き方を模索し時に挫けながらも少しずつ歩みを続け、高校3年の今、心身ともに力強く未来を切り拓きました。本当によくがんばったと思います。私自身も共に生き、見守り、自分自身にも向きあう、という日々を過ごしてきました。娘と私や家族にとってとても大変な数年でしたし今もまだ継続中ではありますが成長の機会となっていると今は思います。
話をただただ聴いてほしい、「摂食障害の患者さんの家族」という同じ立場の人と話がしてみたい、などピアサポートが必要な方がいらっしゃいましたら少しでもお力になれたらと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
No.11
ニックネーム:ひまわり
私の娘は高校1年の春休みに過食嘔吐の症状がでました。後々に考えると中学3年の頃は拒食の兆候があったように思われます。回復までには10年くらいかかりました。その間の出来事は語っても語り尽くせないはどの様々な辛さや苦しさ、切なさがありました。今、娘は35歳になっています。4人の子育てをしながら仕事と家事をこなしています。
こんな日が来るなんて、あの当時は想像だに出来ませんでした。摂食障害を娘と共に通ってきた経験からすこしでも皆さんのお役に立てればと思っています。
No.12
ニックネーム:ひらこ
27歳の娘と夫の3人家族。17歳の時に低体重となり、拒食と過活動が主な症状。
現在は標準体重、生き辛さを持ちながらも社会人となり働いています。摂食と判明直後から家族会に繋がり、家族会に支えられてここまでやってこられました。一緒に考え励ましあっていけたらいいなと思っています。よろしくお願いいたします。
No.13
ニックネーム:まりこ
こんにちわマリコと申します。娘2人の母親です。長女が20歳の頃から拒食症と思われる症状が出始め163センチで26キロまで落ち、その後、愛着障害やパーソナリティ障害など色々な病名をつけられながらも体重は増えたり落ちたりを繰り返し、約10年経つ今も娘をサポートしながら日々過ごしております。同じような悩みを抱えるご家族の方と共感し合い、寄り添える様に支援に取り組んでいきたいと思っております。よろしくお願い致します。
No.14
ニックネーム:まる
娘が摂食障害になり現在も治療中です。親子でたくさん悩みながらの病気と向き合っています。皆さんとお話しし、悩みを分かち合い、お互い気持ちが少しでも楽になれば、そしてまた前に進むことができればと思っています。
No.15
ニックネーム:ミヨル
過食嘔吐の症状をもつ、26歳の娘がおります。娘は高3ぐらいから少しずつ嘔吐を始め、大学2年の時症状が深刻となり私の知る所となりました。私は動揺し、どうしたら良いかも分からず辛く絶望感に押し潰されそうになりました。そんな時、同じような経験を持つ仲間と話すことで気持ちが少しずつ楽になっていきました。娘は休学を経て6年かかって大学を卒業し、今は症状はありますが会社員として働いております。悩みは尽きませんがあの頃より気持ちは軽いです。どうぞよろしくお願いします。
No.16
ニックネーム:もとこ
40代の娘の母親です。娘は、短大時代に拒食症になりました。20数年かかりましたが、今は回復しています。病気発症当時は、摂食障害に関する資料も少なく、理解して診てくださる専門医も少なかったので、途方にくれることも度々ありました。その時、相談したり、聴いてくださる方があればどんなに救われただろうと思います。ピアサポーターとしてお役に立てれば幸いです。
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